株式会社伊藤建築設計事務所

interview

建築担当

K. TNagoya Office

建築学専攻修了
2019年入社
一級建築士
名古屋本社勤務

これまでに関わったプロジェクト

多岐にわたる用途の設計監理業務

 入社して間もなく、銀行支店の新築物件を担当し、その後火葬場・事務所ビル・製品開発施設等多岐にわたる用途の設計監理業務に携わってきました。
 その他、コンペやプロポーザルにも参加し様々な提案を行ってきました。
 弊社は、各施設担当の部署を持たないがゆえに様々な用途の建築に携わることができ多くのチャンスを得ることができる事務所です。

印象に残っているプロジェクト

設計・監理業務含め12か月で引渡した事務所ビル

 基本設計から建物の引渡しまで約12か月という短い工程のプロジェクトです。
 建築主(担当者)、設計者、施工者がそれぞれ対等な関係で、一つの建物を作るチームという認識を持つことができ、短工期でプロジェクトを完遂できたと思います。どの業務においても相手の立場やチームへの配慮を怠らずに、対等な関係を保ちながら設計監理を行っていくことの重要性をこのプロジェクトを通じて学びました。

設計事務所を志望される方々へ

形に残る仕事こそ対話が大事

 建築の設計者は、顧客が抱える問題などを建築空間及び設え等を具現化して解決していくことが責務だと考えます。そのためには、顧客に寄り添うことが一番重要で、かつ一番難しいことです。AIによる様々なものの自動生成が主流になりつつある時代になっているからこそ、顧客との対話による生成及び意思の疎通が大切ではないかと思っています。対話が好きな人・建築空間が好きな人こそ、設計事務所で働くことをお勧めします。

建築設計の魅力

様々な環境をつくること

 建築とは人々の生活環境や、地球における一部の環境を担う等、様々な環境を作るための行為であると私は考えております。居心地のよい空間をつくるのも環境を作ることもその一部であると思います。環境という漠然とした問いに対して、建築設計により自分なりの答えを導き、社会へ発信することができる仕事が建築設計であり、大きな魅力であると思います。

大切にしていること

人々の思いや最適解を見つけること

 建築を考えるうえで、様々な人の意見を取り入れることを大切にしています。
 数学や物理学の様に正解がないのが建築です。正解を求めるのではなく、様々な人の思いやその場の最適解を探し求めていくことが、建築設計において大事だと考えています。また、建築現場は机上の空論では成立しないことが多々あります。
 そんな時こそ、その場の最適解を考えることの重要性を感じています。
 思いを形にして、さらに発展させて提案することによって想像もしなかったような建築になると思い、日々プロジェクトを遂行していきます。

夢を叶える
職場で
ありたい

dream comes true