株式会社伊藤建築設計事務所

公益社団法人愛知県看護協会新会館

    • 外観写真(北側)
    • 外観写真(夜景)
    • ホール
    • ライブラリー
    • ライブラリー半屋外スペース
     

    撮影者:トロロスタジオ

      
      
    旧会館が約半世紀を経て老朽化が進んだことに加え、会員数の増加に伴って研修室などが手狭になったことを受け、新会館建設を計画することとなった。
    コンセプトは、「出会いや学びを通し、全ての看護職が感動を分かち合い、チャレンジ精神を持って、自らの人間性を高め、県民の健康と幸福に繋がる看護の心を発信する場所である」とし、主要な言葉の英語の頭文字をとり、「e-AICHI」と名付けた。この理念のもと、看護の心を発信し、人と人との出会いや感動を分かち合える“つながり”の空間を目指して設計した。
    外観は周辺環境との調和を前提としつつ、曲線による柔らかなフォルムで存在感のあるデザインとした。北側ファサードには、各階で曲率を変えたアルミルーバーを計画し、柔らかさと包容力を表現した。街並みに埋もれない個性を持ちながら、公共性を備えた外観となるよう配慮した。また南側テラスには中高木を植栽し、癒しの効果を兼ね備えた緑豊かな外部空間を創出した。
    (犬飼高嘉、稲垣志聞、鈴木里美)
    所在地 愛知県名古屋市北区大曾根三丁目 1706-2、1707、1708、1709
    設計・監理 伊藤建築設計事務所
    施工 名工建設
    延床面積 4,846.29㎡
    構造規模 鉄骨造 地上5階、地下1階 耐火建築物
    工期 2023(令和5)年1月~2025(令和7)年5月

    ※(一社)日本建築協会『建築と社会』2026年3月号より抜粋